Vivirás para siempre en mi.

夫はいつも自分より私の事を考えてくれていつも自分より私の事を優先してくれた。
癌と診断されてあまりにも短い余命宣告をされた時、やっと動けるようになった矢先に倒れてICUに運ばれた時、亡くなる1ヶ月前から何も口にできなくなりどんどん衰弱して起き上がれなくなってしまった時、亡くなる前日、意識があった最後の最後まで、ずっとずっと自分より私の事を考えてくれた。

亡くなる1週間前急変し、そこからほとんど意識もなく医師いわく若いからなかなか心臓も止まらずただただ苦しそうな夫が亡くなる前日、急に○○に行こう、行きたいって言ってたでしょ?と言い出した。それは彼がガン宣告された日によくなったら○○に行きたいなと私も覚えていない位何気なく言った言葉だった。その1時間後に再び意識がなくなりそのまま翌日亡くなったので最後の言葉になってしまった訳だが、結局最後の最後まで私の事ばかり。

こんなに私を愛してくれた人はいないし私が愛した人もいない。その若さで何を言うって思うかもしれないけど、これから先万が一好きな人が出来ても、まず死んだ人の事って越えられないから間違ってはないと思う。
私は死ぬまでずっと夫を愛し続けるし、私の心の中で夫はずっと生きている。先の事は分からないけど、何故かこれだけは変わらないっつー変な自信があるなぁ。気づけばもう5年も経ったけど変わってないしね!

またこんな事言うと寂しい人だとか前向きじゃないとか思われるのかなぁ…ま、経験のない奴には何と言われようが所詮知ったかぶりでしかないんだから気にするこたねーな。